資産運用をやってみたいけど、何から始めればいいのかな?
こんにちは、カエルです。
人生100年時代の現代において、お金は健康と同じくらい大切なものと言えるでしょう。
これから投資を始めようとしているけど、「何から始めたらいいのか?」と悩んでませんか?
今回の記事は、これから資産運用を始める方向けに、
少額から始められるオススメの投資方法3つをご紹介します。
この記事はこんな人にオススメ!
・将来の備えとして投資を始めたい
・何から始めればよいか分からない
・まず、少額から始めたい
この記事を読めば、少額投資の方法を知ることができます。
方法を知ることで、「投資をはじめる一歩目を踏み出してほしい」 という想いを込めました!
それでは、どうぞ!
結論
結論から言うと、オススメの投資方法はこの3つです。
- つみたて投資
- ETF(上場投資信託)
- 米国株(アメリカ株)
さっそく、3つの商品の特徴を説明します。
商品の特徴
3つを比較すると、以下の通りです。
つみたて投資 | ETF | 米国株 | |
長期投資に向いているか | |||
買付1回あたりの費用の安さ | |||
元本割れリスク | 低 | 中 | 高 |
自分に合った投資方法で悩んでいたら、この3つの視点で絞るといいよ
つみたて投資
つみたて投資とは、一度にまとまった金額を投資するのではなく、定期的にコツコツ投資する方法です。
主な特徴は以下の通りです。
- 購入する手間がかからない
- 複利効果を得られる
- つみたてNISAや、iDeCoが利用できる
①購入する手間がかからない
つみたて投資とは、一度にまとまった金額を投資するのではなく、定期的にコツコツ投資する方法です。
主な特徴は以下の通りです。
自動買付を利用することで、毎月決まった日に一定額を投資することができます。
これによって、投資の習慣化がしやすくなりますし、一度設定してしまえば手間がかからないため、
忙しい人でも継続しやすいというメリットがあります。
さらに、自動買付は、投資初心者にもおすすめの投資方法です。
投資を始めたばかりの時期は、市場の動きを見極めることが難しいため、定期的な購入を継続することが大切です。
自動買付を利用することで、自分自身で購入タイミングを決める必要がなくなります。
②複利効果が得られる
複利とは、元本に加えて利息も含めた総額からさらに利息を得られることで、元本が急速に増えていく仕組みです。
例えば、100万円を年利3%で10年間預ける場合、
単利で計算すると30万円の利息が生じますが、複利で計算すると34万円の利息が生じます。
複利を利用することで、4万円の差が生まれることが分かります。
一見すると小さな差ですが、時間の経過とともに複利効果は大きくなっていきます。
そのため、長期間の投資に向いています。
複利を活用することは、資産形成において非常に重要な要素の1つで、
小さな金額からでも長期的な資産形成が可能になります。
③つみたてNISAや、iDeCoが利用できる
iDeCoと積立NISAは、どちらも将来に備えた資産形成を行うための制度です。
それぞれに特徴があるので比較してみましょう。
※2023年3月現在の制度
【つみたてNISA】
- 加入者は20歳以上の日本国民であれば誰でも加入可能
- 毎年一定額を積み立てることができ、年間40万円までが非課税控除の対象となる
- 短期間で資金を用意したい場合にも利用できる
- 運用先として、投資信託やETFなどの商品が選べる
【iDeCo】
- 加入者は20歳以上の日本国民であれば誰でも加入可能
- 自分で拠出する場合、掛金は全額所得控除となり、所得税と住民税の負担が軽減される
- 公的年金の支給開始年齢に達するまでの間、運用される
- 運用先として、投資信託やETFなどの商品が選べる
iDeCoと積立NISAの共通点は、加入年齢や運用先商品が選べる点です。
異なる点は、iDeCoは公的年金に加えて老後の生活を支えるための大きな資産となり、
NISAは短期間で資金を用意したい場合や、個人型確定拠出年金に加入できない場合に利用できるという特徴があります。
どちらを選ぶかは、自分自身のライフプランや目的によって異なります。
将来の生活設計や資産形成目標を考慮し、適切な選択をすることが大切です。
つみたて投資は、投資の王道だよ
あまり時間をかけずに投資を続けたい人は、自動買付のメリットを活かすと良いでしょう
ETF
ETFとは、Exchange Traded Fund(上場投資信託)の略で、
日本語では「上場投資信託」や「上場インデックスファンド」とも呼ばれます。
ETFは、複数の銘柄を持つ投資信託の一種であり、株式市場で売買されることができます。
ETFの特徴としては、以下のような点が挙げられます。
- 株式市場で売買される
- 複数の銘柄に投資できる
- 投資信託に比べてコストが低い
- 透明性が高い
①株式市場で売買される
株式市場で売買される ETFは、株式と同じように取引が簡単です。
ETFの売買手数料は、一般的な投資信託よりも安くなっている場合が多いため、
小口投資でも手軽に始めることができます。
②複数の銘柄に投資できる
複数の銘柄に投資できる ETFは、複数の銘柄を保有するため、分散投資ができるというメリットがあります。
分散投資を行うことで、リスクを分散することができ、ポートフォリオ全体の安定性を高めることができます。
また、投資先の業種や地域に特化したETFもあるため、自分の投資目的に合わせて選択することができます。
③投資信託に比べてコストが低い
コストが低い ETFは、投資信託に比べて管理費用が低く、
また、買付代金が小口でも比較的低いため、小口投資にも適しています。
④透明性が高い
透明性が高い ETFは、その構成銘柄が公開されているため、
投資家は自分が投資している銘柄を正確に把握することができます。
また、ETFの日々の値動きも公表されているため、市場のトレンドを把握することができます。
様々な企業に分散投資できので、ひとつの企業の株式を買うよりもリスクを抑えることができるよ
米国株
米国株には、少額から購入できるというメリットがあります。以下にそのメリットを説明します。
- 少額から始められる
- 投資先の選択肢が広い
- 長期的な投資に向いている
①少額から始められる
日本株式の場合、100株単位での取引が一般的ですが、アメリカ株は1株単位で取引することができます。
そのため、数千円程度の小口投資から取引を開始することができます。
②投資先の選択肢が広い
アメリカの株式市場には、多くの銘柄が存在し、自分に適した銘柄を選ぶことができます。
また、アメリカ株式市場は、世界的に見ても大きな市場であり、成長性の高い企業が多く存在します。
そのため、投資先を多様化することができ、リスク分散ができます。
③長期的な投資に向いている
アメリカには、グーグルやアマゾン、コカコーラなど、世界的に有名な大型・成長企業が多数存在しています。
これらの企業は、今後も安定的に成長が見込まれるため、長期投資に向いています。
ただし、外国株式投資には為替リスクが伴うため、投資する前にリスクを理解し、適切な投資先を選ぶことが重要です。
AppleやP&Gなど、日本でも馴染みのある会社を少額から投資できるよ
まとめ
3つそれぞれに特徴があり、商品の良し悪しは人によって様々です。
特徴を理解して、ご自分に合った投資方法が見つかれば嬉しいです。
何事もやったことがないことを始める時は、迷ってしまうものだと思います。
今回の記事で、自分に合った投資方法が見つけるキッカケになれば嬉しいです。
これまでお読みいただき、ありがとうございました。
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